何故大規模修繕工事は高いかは・・・・・その1その2で様々書きましたが、ご理解いただけたでしょうか。
自分たちに見合った設計コンサルタントを第一に決めることです。建築に明るいマンション管理士又はは改修工事専門設計事務所に依頼すべきです。会社が大きいところはお勧めしません。なぜなら大手コンサルタント会社の担当者は上層部の言われるままに動いているからです。それよりも親身になってくれるこじんまりしたコンサルを探すべきです。但し、200戸を超える大型のマンションは大きい設計コンサルが向いております。それは、実践経験が豊富だからと、規模の小さいところは経験したことのないところが多いからです。当事務所は600戸以上の実績がありますが、基本200戸までと決めております。それは事務所の規模が小さいので、それをやるとほかの仕事の効率がかなり悪くなるからです。積み上げたデーターの不足といえばご理解しやすいでしょう。
昔から身の程がいいといいます。
自分たちのマンションに見合うこじんまりしたコンサルをお勧めします。大きいコンサルタントは住戸が200世帯以上であればお願いしていいでしょう。それ以外は必要はありません。大規模修繕工事は悪いところを保全するのです。建物の設計ではありません。
そもそも、何故マンション管理組合が知らないうちに談合の渦に巻き込まれることを知っている方ばほとんどおりません。渦中に入る一歩は建物診断調査が安いことに魅力を感じ入りすることから始まっているのです。その渦中にいることさえも気が付いておりません。これでは当然高い買い物をしてしまいます。
そろそろ目を覚ましましょう。一度ご連絡を下さい。