マンションの寿命は80年
この言葉に驚いて何を嘘言ってるだろうと思う方も大勢いらっしゃるでしょう。しかしその考えは間違いです。なぜなら近年は私の知っているマンションは55年も経過したのに、見た目は30年くらいの経過に見え、普通に使われ普通にマンションの売買が行われております。またコンサルタントをしたマンションも50年以上経過してもバリバリのマンションで元気一杯です。
私も自分が役員をしている会社で築50年のマンションの給排水管の共用部を更新しました。 そのマンションでは住戸内の配管も更新したいという声もあったのですが、あえて共用部だけを当時行いました。専用部も行うとなると古いマンションは売買が頻繁に行われており、どの住戸の給水管が更新したか、不明な点が多いのと、訳も分からず意見だけ述べて引っ掻き回す方もいなくはありません。せっかくの更新の案件が流されたケースも多々知っているので、この件に関しては共用部のみ更新を行い、区分所有者全員に感謝されました。
さてマンションが80年住めるとはどういうことだ・・・・・・・・・そんなに住めるものかウソを書くなといったご意見もあるでしょう。考えてもみてください。40年50年前のクラシックカーが最近ブームなのであちらこちらで見かけします。これらのクラシックカーはメンテナンスを行っているから元気で入れるのです。
建物は外壁塗装を少なくても15年から20年の間にくらいに一度行い、給排水管は35年経過をしたら更新をおこない、電気工事においては、ブレーカーの交換、照明器具の交換等を行い、メンテナンスをしっかり行います。このようにメンテナンスをすれば建物は80年は住めるということになります。
外壁塗装を30年行わなければ、外壁のシールは劣化し。また防水は亀裂を起こし雨漏りがします。建物と設備は適切な時期に行うのが適切なメンテナンスです。
序文で車の話をしましたが、オイル交換を何年も行わなければ、オイルはべとつきエンジンがだめになってしまいます。
メンテナンスは全てに共通で最重要です。