この頃は気候の変動が忙しくランダムに、冬になったり、初夏になったりで、ああ忙がし忙がし。
南部藩の生まれなのですが、寒さにはめっぽう弱くて困ってます。
やはり暖かいほうがいいですね。気分もはずみます。ルンルン・・・・・・。
今日はマンションの管理費削減についてあれこれ書いて見ます。
マンション管理費が毎月1万円3千円以上の支払いしているマンションならなら、考慮の必要性はあります。
(60戸のマンション参考)60戸のマンションなら、月1万円もあればやりくり可能です。設備のグレードや、マンションにELVが
何台あるかも関係しますが、60戸のマンションなら常識的に1台しか
ないと考えます。従って3,000×60戸×12か月=216万円も節約
可能です。
これでいかに高いか解かって頂けるでしょう。
管理会社には1.3万円×60戸×12月=936万円の収入です。
216万円差引いても720万円も入ります。ほとんどの管理会社は
この金額でやっていけるはずです。
何故管理費の考慮の必要性があるか。
昨今日本は景気減退で収入より支出が多くなってきてます。
特にマンションの管理費は誰も高いと言いません。今こそみなおして下
げるべきです。
1戸当たり3,000円は減額しても管理会社は採算とれるので、根拠と
して書いております。この年間に浮く2,160,000円は大きい金額です
この金額を有効活用できるのはあなた(管理組合理事長)です。 
マンション管理会社のサービスを実感してますか。実感できなければそ
の管理会社はプロとして失格です。
マンション管理費削減目標
まずは20パーセントはお安くできます。財源は下記の12項目の再考す
るところから始めます。マンション管理費の削減実行
マンションの購入時 管理費はディベロッパーの営業戦略で相当割高に
設定されています。
その理由は子会社の管理会社を既製の事実として1年間は無条件で契
約できるからです。
管理費の使い道
各マンションの管理組合が契約している管理会社に委託料として支払う
費用を含め下記のような項目に使用されております。
  1.管理員人件費
  2.公租公課(租税等)
  3.共用設備の保守維持費及び 運転費
  4.備品費、通信費その他の事務費
  5.共用部分等に係る火災保険料その他の損害保険料
  6.経常的な補修費
  7.清掃費、消毒費およびごみ処理費
  8.委託業務費(管理会社に支払う金額)
  9.専門的知識を有する者の活用に要する費用(弁護士、マンション
     管理士、1級建築士等)
 10.地域コミュニティにも配慮した 居住者間のコミュニティ形成に
     要する費用      
 11.管理組合の運営に要する費用(役員活動費も含まれる)
 12.その他敷地および共用部分等の通常の管理に要する費用
特に8.の金額がかなりのウェイトを占めているマンションがほとんどです。
管理会社によって金額の違いはありますが、明細をみないとコメントができないのが現状です。
管理委託契約書をみればすぐの判断可能です。
ここまで書けばもうお解わかりですね。
管理費と管理会社の見直しをすることです。上記についてはお気軽にお問い合せ又は御一報ください。

★大橋マンション管理士事務所のホームページ
  http://tama-plan.com/