改めて思うに、我々日本人はつくづく個人の意見及び、主義主張のない民族と思う。
これは、長い長い徳川政権の市農工商の歴史のさんぶつというか、とかくほめられるものではない。
今回の福島原発の事故はいつかはこのような事態が起きたであろうことは、想像に難くない。
東電は私企業であり、利益を追求するのが、企業なのである。
では、悪いのは国及び保安院なのです。勿論東電もかなりの悪です。
この背景は日本のピラミッド型構造社会及び巨大な軍需利権と共に巨大な原子力利権がリンクしている。
東電は震度6位で崩壊する施設を日本人的根性でお上が許可してくれたのだからこのままでいい。
このような考えでいたであろう。
勿論いつかは壊れるのは知っていたが、いずれ、サラリーマンで定年退職すれば、個人には責任が
追求しないのが、日本のいままでの歴史であります。
だから、解かっていながら放っておいたというのが、現実ではないでしょうか。
かわいそうなのは、我々で、福島県民にいたっては、しらされず、だまされていたのが事実です。
県民感情としては許す事ができないでしょう。
赤信号皆で渡れば怖くない。・・・・・・・・・・この責任のないいわゆる日本人的な発想がそこには根づいているからです。
このような企業は今回つぶすべきで、助ける必要はないのです。
日本航空と同じことをやられたのでは、我々国民はたまったものではないのです。
この機会にこのような腐った考えを放射能といっしょに捨てて、新しい仕組みを国民が主導で考える時期でもあります。
もっと我々日本人は自分の主張をもつべきで、他人と付和雷同の時代に終焉を打とうではないか。