マンション管理費とは
マンションの管理費は一体どのように使われているるのだろうかという疑問を、マンションの区分
所有者は思うはずです。マンション管理費を分解すれば、概ね次の四項目に分かれます。
上記プラス諸経費で5項目が標準と考えることができます。
マンションによっては7項目10項目に分れており、一般の方々が理解するのは大変なことです。
このブログでは分かりやすく解説をしていきます。
1.事務管理費               
2.管理員業務費   
3.清掃業務費
4.建物・設備管理費
5.管理会社諸経費
では管理費は何につかわれているの?
区分所有法第三条区分所有者は、全員で、建物並びにその敷地及び附属施設の管理を行うための団体を構成し、この法律の定めるところにより、集会を開き、規約を定め、及び管理者を置くことができる。
この為、管理費と修繕積立費を管理組合に納入する必要があります。

日常のメンテナンスに使うのが管理費です。
管理費の金額は、所有者の共用持分によって算出されます。
マンション(建物)には、各戸の区分所有者が専有する「専有部分」と、各居住者が共同で使用する「共用部分」があります。管理費は、共用部分を維持・管理するために必要な費用です。
共用部分とは、廊下や階段、エントランスやエレベーター、パイプシャフト、ポンプ室、自転車置
場や集会室など、区分所有者が共同で使用する場所のことです。

清掃は勿論電池や電球の交換、エレベーターの保守・点検などを行います。
共用部分の照明や施設の動力となる電気代も管理費から支払います。
管理会社から委託された清掃業者や点検業者が行いますので、各業者で発生する費用は管理費から
支払いされます。また業者手配や点検の立会いは管理会社が行います。
またマンションには30戸位から管理員がおかれます。管理員のいる時間はマンションの規模等に
よって曜日と時間はまちまちです。
また、基本的に管理組合は月に1回理事会を行い、年に1回は総会を開くことになっております。
総会では前年度の会計報告・次年度の予算や事業内容の報告を行います。それらの資料作成を行う
上で、書類作成にかかる備品の委託料なども管理費から支払います。
大規模マンションでよくみられるのですが、居住者たちの交流を図るイベントが開催されます。
運動会や防災訓練などですが、これらの費用も管理から運用されます。

結論 マンション管理費を下げる方法(下記の三通りしかありません)

1・管理委託費の値下げ交渉(現状の管理会社と交渉を行う)現実は気持ち程度しか下げてくれない。

2・管理会社変更のプラン(現管理会社他合計3社又は4社でプレゼン及び見積りを検討決定)

3・プロに依頼する。